1剤の質が悪かったってことなんですかね? 
2014/10/28 Tue. 06:28 [edit]
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閉店後の店でブツブツ言いながらしているのは
パーマ剤のテストなのだ
んじゃ 今日の読者からの質問? コメントね(笑)
・・・・・・・・・・
◯◯の◯◯です
質問ですが、マルセルを読んでて思ったのが
そのキティちゃんがリボンでアンパンマンを攻撃してる間は、
もしかしてアルカリの状態の方がいいんじゃないか?
と思ったのですがいかがでしょう?
猿わかでいう中間水洗、加温のときに
アルカリ状態でキティちゃんが
働いてくれてる間にパーマがかかっていくイメージです
なので過水は酸性なのでキティちゃんは
うまく機能できないので、かかりが中途半端になったり
実は使いにくいのでは?という考えになりました
ってことはダブルクリープの際もじつは水洗はいらなくて、
その時間をブロムでじっくりやればいいってことですよね?
まあ、応力緩和はともかくパーマの工程としては
昔やってたパーマに戻る感じだと思うんですが
昔はなんであんなにチリチリしたり失敗が多かったんでしょう?
単純に1剤の還元剤とアルカリのバランスが悪かった、
1剤の質が悪かったってことなんですかね?
なんだか独り言みたいになりましたが、
ちょっと思ったことを書き込んでしまいました
さらなる更新を楽しみにしております
・・・・・・・・・・・
ほほ〜い! いつもあんがとね♩
ふふふ 新(深)パーマ論は難しいだろ♩
ま すこしずつ 理解できてくると思うよ!
んじゃ 質問に答えよう
>そのキティちゃんがリボンでアンパンマンを攻撃してる間は、
もしかしてアルカリの状態の方がいいんじゃないか?
と思ったのですがいかがでしょう?
キィティちゃんは 酸化剤だよね
↓
猿でもわかるパーマ講座 酸化
日本のパーマや縮毛矯正で使用されてるモノは
ブロム酸(臭素酸)か 過酸化水素水(オキシ)
んで この質問だと リボンでアンパンマンを攻撃ということは
髪の毛に残った イオン化されていない還元剤を
ジチオに変換することだよね・・・
んで アルカリがいいのか酸性がいいのか?
こりゃ キティちゃんの種類や濃度によると思うよ〜〜〜
基本的に
ブロム酸は 酸性活性
酸性のときによく働いてくれるんだ!
逆に 過水(オキシ)はアルカリ活性
アルカリ性のときに活発に働く
そ〜いうこと♩
だから 君の考えてるアルカリのほうがいいのか?
それは ブロムか過水かによって 変わってくる
ここも バランスとコントロールが大切で
SS結合まで しっかり再結合させたい場合と
SS結合は結合させたく無くて イオン化されていないアンパンマンだけ
無くしてしまいたいときで 変化する。。
そ〜 あえて 不活性な領域で使用することもあるんだよね。
SS再結合はさせない程度でジチオだけ作りたい場合とかね
マルセル10月号で 新井先生がおっしゃっている
薄いブロムでジチオを増やすやり方は まさにそういう事なんだ。
>猿わかでいう中間水洗、加温のときに
アルカリ状態でキティちゃんが
働いてくれてる間にパーマがかかっていくイメージです
ここを 理解するのが 結構大変なんだが
ま アルカリでキティちゃんが働くのは 前記したように
一概には言えないんだが・・・
キティちゃんの使用方法を間違えると
ジチオが増え 平衡反応でミックスちゃんも増え
最終的には ミックスちゃんのとても多い
最悪なパーマになる可能性もあるんだ、、、
>なので過水は酸性なのでキティちゃんは
うまく機能できないので、かかりが中途半端になったり
実は使いにくいのでは?という考えになりました
まず 最初に理解しとかないといけないのは
キティちゃんの 二つの目的(役割り)
①SSの再結合
②アンパンマンをジチオに変換
これを ごちゃ混ぜで考えると
これからのパーマ論が訳わからなくなるんよ(汗)
過水は酸性だけど 酸度とか ほぼ無いんよ。。。
それに 過水のほうが アルカリ活性なので
アルカリ領域での使用なら キティちゃんの作用はバリバリ強い!
①SSの再結合目的なら 過水のほうが有利な場合も多い。。。
ただ 作用が 早くて強いので
②の目的で使用するには あまり使い勝手はよくない。
②の目的の場合は 濃度の薄いブロム酸が有利なんだよね。
>ってことはダブルクリープの際もじつは水洗はいらなくて、
その時間をブロムでじっくりやればいいってことですよね?
これは これから展開していく
コネガワ式酸化法に関係してくるんだが
なんでもかんでも ブロムでゆっくりやればいいって訳ではなくて
いままでのダブルクリープの思考のなかで
濡れてるときと乾いているときのウェーブギャップを少なくする!
ってのがあるだろ。。。
そこも考慮していかないといけないし・・・
あと 薬剤反応でも 水洗なしだと 増えすぎたジチオが流れない
すると 平衡反応でミックスちゃんも増殖しちゃったりするだろ!?
ミックスジスルフィドは ヘアダメージの大きな要因なのだ。
ここらは これから まとめて行くつもりなんで ちょい待ってね♩
>まあ、応力緩和はともかくパーマの工程としては
昔やってたパーマに戻る感じだと思うんですが
昔はなんであんなにチリチリしたり失敗が多かったんでしょう?
単純に1剤の還元剤とアルカリのバランスが悪かった、
1剤の質が悪かったってことなんですかね?
そうだね〜〜〜
アルカリのバランスは 悪かったのは確かだと思うよ。。
昔なんかは ダメージ毛には シスとかって概念だったんで・・・
今思えば シスのほうが チオなんかより
よっぽど アルカリ(pH)は高いしね。。。
アルカリ暴走ってのは かなりの確率で起こってたハズだ、、、
そもそも 美容師自体が 軟化テストしてた時代だからね
アルカリが高すぎると
ランチオニン問題とかもあるしね。。。
あとは やはり
ミックスジスルフェイド問題は大きく関係してたハズ。
中和というネーミングで
2剤の前に酸リンスとか・・・
さらに
処理剤の使い過ぎで
ブロム酸の残留問題とかもあったかもしんない・・・
ま〜
どうも 最近のぢ〜ぢの記事みてて
中間水洗はいらない だとか
ブロム濃度は薄めでOK だとか
昔のパーマに戻ってるんじゃないか?
な〜んて 質問や意見も多く寄せられているんだが、、、
まったく そんな事はないよ!
今回のぢ〜ぢのシリーズは 理解するのはちょいと難しいかもしれんが
理美容師の 今までの パーマの概念なんぞ
還元 と 酸化
アルカリ性 と 酸性
せいぜい こんな基本思考のレベルに
誰かが言い出した クリープ(応力緩和)という
夢物語がプラスされて 錯覚していただけの事。
んで 現在は どうだ???
還元剤だって イオン化されてるかどうかで違うし
ミックスちゃんや ジチオくん
加温 水抜き などの物理的パワーなど 複数の思考が出そろってる。
しかも
中間水洗で還元剤は流れ出ない!
この 今までの 思考を根底から
とてつもなく 覆してしまう 現実を知ってしまった・・・
場末のぢ〜ぢは これから 頑張って
整理整頓し
できうるだけ 解りやすく
皆様に お伝えしたいとおもって おります。。。
ま まだまだ 続くということね!
なんとも言えない まとめ方(爆)
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