fc2ブログ
どS美容師のブログ ホーム » イチゴカラー »イチ・ゴカラー って どうなん??? その1

イチ・ゴカラー って どうなん??? その1  

イチ・ゴカラー って どうなん???


イチゴ???

苺???


白髪も染まるオシャレ染め イチ・ゴカラー



白髪染め を明るく ダメージレス




髪の毛の 傷みを軽減しながら

明るい白髪染め・・・






イチ・ゴカラーには「苺」は入っていません。
ストロベリーの甘い香りもしません。

1剤1に対して、6%2剤を5つまり、
配合比率1:5なのでイチ・ゴカラーと呼ばれています。

多くの美容師さんは「2剤(オキシ)を
5倍も入れて大丈夫なんですか?」

「傷むんじゃない、シミるんじゃやない?」と
異口同音におっしゃいますが
すべて、逆です。

「傷みは少なく、シミることも少ない」のです。

ヘアカラー剤の第2剤は6%過酸化水素水、
これは酸性(ph2~3)です。

2剤の配合量が多ければ、
第1剤のアルカリを希釈することになりますので

毛髪の膨潤も頭皮の膨潤も最小限に
抑えることができる画期的なヘアカラー剤です。




こりゃ すげ〜な♪








ヘアカラーの普及かぁ〜




昭和の時代は
ヘアカラーで明るくしてると 不良!?(笑)


ヤンキーなるファッション???では
金髪のイメージも多く

ぢ〜ぢの中学生の頃なんか
オキシドールふりかけて
なんとか明るくしようと頑張ったもんだ(爆)





場末のぢ〜ぢが美容師始めた事(35年前)なんか
毛染めっていうと ほぼ 白髪染め!
な〜んて時代もあったんだよ。。



当時の白髪染めなんかな
一番明るくても 6トーン程度。。。


「もっと明るく 栗色で白髪染まらんかね?」

な〜んて おばちゃんのお客さんに言われたもんだ・・・





んで 平成に時代は変わり


現在 各社の出してる 
白髪をカバーしてくれる染毛剤の明るさは

だいたいが 8トーンぐらいが MAXだよね。。


昭和の時代から比べりゃ
2トーンも明るくなってるじゃん♪



もっと 明るく 白髪染め

より ダメージが少なくなれば 理想的!




よりダメージレスで

明るいヘアカラーが可能な

イチ・ゴ カラー 



毛髪の膨潤も頭皮の膨潤も最小限に
抑えることができる画期的なヘアカラー剤・・・



それって どうなん???













・・・・・・・・・・


場末のぢ〜ぢの愛孫 きぃたん

真っ正直に ここクリックお願いします(強制)


にほんブログ村 美容室 サロン
にほんブログ村 美容室 サロン








☆DO−S商品をお使いの理美容師さんへお願い

ディーラーさんや 美容誌専門雑誌で
DO−Sを知った人も多いんで 注意しとく!


DO−S印の商品を 使うなら 必ず

[ 理・美容師限定記事 ]

を 熟読してから 使用して欲しい。。


パーマ液などのスペックや使用説明も
業務用ショッピングカートに書いているんでよろしくね♪


※DO−S限定記事は理・美容師さん限定です。

パスワードが知りたい方は 必ず、勤務先もしくは
経営してるサロン名、住所をお書きの上で
メールくれたらOKです♩


どS美容師にメールする

※ 返信に数日かかる場合もあります。エラーで返信できない方もいますのでご注意ください。



詳細は


理・美容師さん限定 DOーS業務用販売













今日のさらし者 お友達ブログ記事紹介



Do-s的 縮毛矯正!!

商品は売らへんの??

約1年経っとるやないでつか!!ww



・・・・・・・・・・









んじゃ 今日の読者からの質問ね

・・・・・・・・・・

お疲れさまです

◯◯県の美容室◯◯◯◯の ◯◯です

1年半前からブログを拝見し

DO-Sを取り扱い、おかげさまでサロンも順調で

なんと去年は過去最高の売り上げを記録しました。

本当にありがとうございます!



えっと ちょっと質問というか聞きたいことがあるのですが

最近 友達の美容師に勧められて

明るい白髪染めが

ダメージレス?(疑問)で出来るという

イチゴカラーというものを教えてもらいました。



今度 セミナーにも参加してみようと思うのですが

イチゴカラーをご存知でしょうか?



すみません、専門外と軽く言われそうですが

どSさんの個人的な感想でも構わないので

お教えください。


あと 出来たら

どSさん的に

明るい色味で白髪をカバーできて

出来るだけ 髪の痛みの少ないヘアカラーって

どういうものだと思いますか?



暗い色でも構わなければ

ハナヘナという強力な武器がありますし(笑)


お忙しいところすみません、お暇な時にお答えください

よろしくお願いします。

・・・・・・・・・・・・



ほいほい!




イチ・ゴ カラーね・・・



ふふふ

実は ちょいと 使った事はある(笑)





まずは ヘアカラーの仕組みから 考えないといけない

原理原則をしっかりと把握しないから ブレが生じるんだ!







ポピュラーなアルカリヘアカラーは 1剤と2剤でできておる



1剤は

染料
酸化染料・・・中間体、カプラ―(調色剤)、直接染料(ニトロ染料)などの組み合わせによる染料グループ。現在約50種類を超える染料があり、ひとつの製品は複数の染料の組み合わせで使用されています。

pH調整剤
アルカリ剤・・・アルカリ性から弱酸性までの製品がありますが、一般的には毛髪に残留しにくいアンモニア水が0~15%くらいの濃度で含まれています。毛髪を膨張させて、染料の浸透性を高めると同時に、過酸化水素の分解を促します。

クリーム基剤
油脂類・界面活性剤・・・セタノールなどの油脂剤、POEセチルエーテルなどの界面活性剤により乳化させ、ねり状あるいはクリーム状の基剤がつくられる。

安定剤
酸化防止剤・・・酸化染料を保存中に劣化させない為に使用される還元剤。システイン、亜硫酸塩など。
金属イオン封鎖剤・・・微量の不純物としての金属は製品を劣化させるので、その防止にエデト酸などをキレート剤として使用します。

香料
香料・・・基剤臭やアンモニア臭をマスクします。

溶剤
精製水・・・各種配合成分を溶かす役割。有機溶剤が少量使用されることもあります。





2剤は

酸化剤
酸化剤・・・過酸化水素。日本では6%までの配合が認められています。酸化染料を酸化して、重合発色させるとともに、毛髪のメラニン色素を分解して脱色します。

pH調整剤
酸性化剤・・・一般的にはリン酸が使用されます。過酸化水素はpHが高くなると不安定で分解しやすくなるため、製品保持のために酸性にして安定に保ちます。

乳化基剤
油脂類・界面活性剤・・・界面活性剤と油脂類の組み合わせによりローション状あるいはねり状の基剤にまります。

安定剤
フェナセチン・・・過酸化水素の安定剤として使用します。

溶剤
精製水・・・各種配合成分を溶かす役割。有機溶剤が少量使用されることもあります。







染料の種類と役割

永久染毛剤は医薬部外品で、一般的にはアクリルカラー、ヘアダイなどをいう名称で親しまれています。

染料の種類と役割染料の種類と役割

「染料中間体」は過酸化水素のような、「染料中間体」を酸化するようなものが一緒に存在したり長い時間にわたって自然酸化させると発色します。代表的なものに「パラフェ二チレンジアミン」などがあります。

「染料中間体」だけでは、ほとんどの場合くすんだ色味(褐色系)しか出すことができません。そこで「カプラー」が必要になってきます。

「カプラー」は水や過酸化水素に溶かしても発色しないのですが「染料中間体」と反応することで「染料中間体」独自の色味を変化させてたくさんの色調を調整することが可能になります。

しかし、「染料中間体」と「カプラー」の組み合わせだけでは鮮やかさが足りなかったり、微妙な色調調整が難しい場合もでてきます。

そこで必要になってくるが「ニトロ染料」。

「ニトロ染料」は、もともと鮮やかな色がついていて、「染料中間体」や「カプラー」とは反応しないでアルカリでも分解しないものが使用されているので、希望する色調を出すことができます。





永久染毛剤(酸化染毛剤)の染色メカニズム

酸化染毛剤の1剤は基剤(クリームやエアゾール)に「染料中間体」「カプラー」「アルカリ」を混ぜ込んだもの2剤は基剤に「過酸化水素」を混ぜ込んだものと考えます。

この1剤と2剤を混合すると、2つの反応が同時に起こります。

ひとつは「ブリーチ」と呼ばれている反応です。

これはアルカリ剤と過酸化水素が混ざり合うことで、黒髪の色素である「メラニン」を分解する反応です。ちなみに、白髪の場合はもともとメラニンが存在しないので脱色されることはありません。

もうひとつは「酸化重合」という反応です。

これは、アルカリ剤と過酸化水素が混ざり合うことで「染料中間体」と「カプラー」を結合して分子を大きくして定着させる反応です。

つまり、アルカリ剤の力で毛髪を膨張させてキューティクルを開き髪の内部に入った薬剤が、このような反応を起こすことで
毛髪をいろいろな色に染めるというメカニズムになっています。



(参考・引用書籍:shinbiyo marcel)




へへへ マルセルは やっぱ 小難しいな(笑)


ま でも ここで覚えておくのは





ヘアカラー剤の1剤と2剤を混合すると

ブリーチという 脱色と

酸化重合という 発色の

両方を行うという事なんだな!







いつもの 汚い図で すまないが・・・



DSC04700.jpg



髪の毛には このように メラニン色素が入っている

日本人なら たいがい 暗い ま 黒髪って感じだよね・・・




んで ここに ヘアカラー剤を塗ると





DSC04705.jpg



アルカリとオキシドール(過酸化水素)が浸透し
メラニン色素を分解(破壊)する

これで 髪の毛の色は 明るくなるんだ
脱色とか ライトニングとか いうのが コレね♪

ブリーチ剤とかは この メラニン色素の分解だけを行うので
塗って 時間経過とともに 明るくなっていくんだ。




んで



ヘアカラーの場合は

DSC04708.jpg



同時に 酸化染料が髪に入り
酸化重合をおこし

色を発色させる仕組みだ。。







これが


ヘアカラーの仕組み

ヘアカラーの原理原則




んで

イチ・ゴ カラー は どうなん???





これは簡単


1剤:オキシ(過酸化水素)が 通常の薬剤なら

1:1 が メジャーなのだが


この比率が 1:5 なだけだろ(笑)




中間体、カプラ―(調色剤)、直接染料(ニトロ染料)などの
染料の配合を多くすれば、発色も十分にするだろうし。




酸化剤・・・過酸化水素(オキシ)

日本では6%までの配合が認められています。
酸化染料を酸化して、重合発色させるとともに、
毛髪のメラニン色素を分解して脱色します。





こいつが 通常の5倍入っているわけだから 脱色効果も高い?

って思いがちなんだが・・・




前文の内容なんだが これをよ〜く読んでくれ



この1剤と2剤を混合すると、2つの反応が同時に起こります。

ひとつは「ブリーチ」と呼ばれている反応です。

これはアルカリ剤と過酸化水素が混ざり合うことで、
黒髪の色素である「メラニン」を分解する反応です。


ちなみに、白髪の場合はもともとメラニンが存在しないので
脱色されることはありません。





そ〜


アルカリ剤と過酸化水素が混ざり合うことで、

黒髪の色素である「メラニン」を分解する





アルカリが低いと

過酸化水素(オキシドール)だけでは

脱色効果は 低いってことなんだ。。








ここで イチゴカラーの宣伝を読み返すと・・・


ヘアカラー剤の第2剤は6%過酸化水素水、
これは酸性(ph2~3)です。

2剤の配合量が多ければ、
第1剤のアルカリを希釈することになりますので

毛髪の膨潤も頭皮の膨潤も最小限に
抑えることができる画期的なヘアカラー剤です。





弱酸性パーマや 酸性縮毛矯正などでも

アルカリ = 悪

この図式で ヘアダメージが少ないとか
ダメージレスとか よく謳われているんだが

ここらへんと 同じ理屈になってしまう(汗)







こりゃね

DO-S愛用の美容師さんに わかりやすく例えるとね


クリープL9で 5分の還元タイムでパーマかけるのと
クリープL8で 10分でかけるのと
どっちが 痛まないですか?

って言うのと 同じような理屈だよね〜



スピエラの酸性縮毛矯正なら 痛まない!
って言うのも 近いかも・・・(爆)





【国内ナンバーワンの明るい白髪染めイチ・ゴカラー】

イチゴカラーの場合、普通毛であれば

30~45分自然放置で8レベル

45~60分自然放置で9レベル

60から90分自然放置で10レベル

90~120分自然放置で11レベルの

白髪がしっかり染まる浮かない明るい白髪染めが可能です


(イチ・ゴカラーの標準放置時間は自然放置30分です

長時間放置は頭皮に付けないグレイカバーZEROタッチ塗布

で自己責任にてお願いします。)





放置時間も見れば 一目瞭然ではないか♪



日本人の黒髪を 明るい色にするには

脱色という メラニン色素の分解(破壊)は

絶対に 必要不可欠





メラニン色素の分解が ヘアダメージだとすると


◎高いアルカリと低濃度のオキシで短時間で脱色する

◎低いアルカリと高濃度のオキシで長時間で脱色する


この違いがあるだけで





同程度の 明るさに脱色したなら・・・


同じだけ メラニン色素を分解(破壊)したなら

ヘアダメージなんぞ ほとんど変わらないハズ!





だから


ダメージレス(痛まない)は 誇大表現!


黒髪を明るくしたら

髪の毛は それ相応に 痛みます!!!







あ 個人的な 持論です(笑)






続きは こちら



ダメージレスなイチゴカラー!?

イチゴカラーの誤解をぶった切る!!!

イチ・ゴ カラー DO-Sで販売開始!








クリックは必須です♪



にほんブログ村 美容室 サロン






ココから始まる DO-S的ヘアー理論♪

ホームカラー撲滅委員会 縮毛矯正編 その1

ホームカラー撲滅委員会 縮毛矯正編 その2

明るく白髪染めしたんだけど 毛先は暗い・・・

白髪染めヘアカラーは ブロの技が必要!


関連記事

category: イチゴカラー

thread: 美容室 ヘアサロン

janre: ファッション・ブランド




当ブログはコチラに引越ししました!
↓ ↓

場末のパーマ屋の美容師日記




DO-Sシリーズの悪質なネット販売に注意!!!

DO-Sシャンプー等のヘアケア商品の
インターネット通販での購入はコチラから


bana0098
場末のパーマ屋の商品購入について


場末のパーマ屋 ブログ記事 検索フォーム

↑読みたい過去記事があれば 検索してください♩
7記事づつ 過去記事が表示されます。


クリックを宜しくお願いします♪


人気ブログランキングへ



ココから始まる DO-S的ヘアー理論♪

ヘアダメージでお悩みの方へ美容師のヘアケア法

すっぴん髪で 目指せ美髪!

DO-S ヘアケアシリーズ

DO-S ヘアケア

楽天市場でDO-Sシャンプーを購入する方へ

Amazon(アマゾン)でDO-Sシャンプーを購入する

DO-Sシャンプー&トリートメントが買える全国の理・美容室


tb: 0   cm: 2

トラックバック

トラックバックURL
→https://clickhair.blog.fc2.com/tb.php/2022-32232879
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

場末のB級パーマ屋

カレンダー

カテゴリ

検索フォーム

facebook

どSのつぶやき

最新コメント

アクセスランキング

▲ Pagetop