2液濃度について  
2012/11/29 Thu. 09:29 [edit]
↓
どS美容師的フェイスブック
フェイスブックには 仲間の理美容師さんたちの
↓
DO−S・ハナヘナ質問部屋
理美容師さんでぢ〜ぢか仙人のお友達限定の質問部屋だぜ〜
DO−Sシリーズやハナヘナの 技術的質問はこちらで 受け付けてる♪
真っ正直に ここクリックお願いします(強制)
↓

にほんブログ村 美容室 サロン
※DO−S商品を使用してくれる 理美容師さんへ
理美容師さんが DO−S商品やハナヘナを使用するには
このブログの限定記事が読めなければ無理なんです。
マニュアルやパンフレットなんぞ無い商品たちですから。。。
薬剤や商品の取り扱い説明は 業務用販売サイトを見てください
詳細は
↓
理・美容師さん限定 DOーS業務用販売
一般の方のDO−S・ハナヘナの購入は
↓
場末のパーマ屋の商品購入について
本日のさらし者たち
↓
どSトリ仕上げのお手入れ簡単ウェーブ☆
アルカリが爆走!!
万能パーマ液でワイルドだろぅ~w
トリートメントって。。。
おばあちゃまだって、クリープパーマ
んじゃ 今日の質問ね
・・・・・・・・・・
2液濃度について
お疲れ様です。度々の質問、御容赦下さいm(_ _)m
今日の記事は、還元で切った結合を2液できちんと酸化させないとパーマはかからない!
処理剤つけ過ぎると酸化の妨害して切った結合が再結合出来ない!、、、
って事かなと解釈してるのですが、合ってますか?
合ってると仮定しての質問ですが、例えば過水なら自分は1.2〜1.5%濃度で使用しています。
処理剤の力を借りないとかからない状態の髪にパーマをする場合、
6%濃度で酸化させたらかかりが良くなるとか、
処理剤がいらない髪でも高濃度で酸化させれば放置時間が短く済む
(サロンワークを円滑に行う為には時間短縮も必要かと、、、)
といった事はあるのでしょうか?
自分的には過水なら反応が早いから、
濃度が高過ぎると表面ばかり酸化して中の酸化を行う前に反応しきってしまう?
ブロムなら中まで酸化はするけど、濃度が高くなればなるほど
(高濃度が必要な場合もありますが)置き土産が、、、と思ったので、単純に高濃度で酸化させれば良い!
とは考えてないのですが、各メーカーの2液濃度も、皆さんのブログを読んでてもそれ位の濃度なので、
何となくそれ位の濃度で使用してました。
その「何となく」を「何故その濃度なのか」ときちんと理解したく質問させて頂きました。
いつも長文の質問になってしまい申し訳ありません。
またお時間のある時にお答えいただけたら幸いです。宜しくお願いします。
・・・・・・・・・・
ほいほい!
パーマは2液でかける
の記事への 質問だね。。
>今日の記事は、還元で切った結合を2液できちんと酸化させないとパーマはかからない!
処理剤つけ過ぎると酸化の妨害して切った結合が再結合出来ない!、、、
って事かなと解釈してるのですが、合ってますか?
そうそう!
よく 髪の表面を覆い尽くす
被膜 皮膜 が悪いとかいうが
髪のインナーまで 侵入するような 低分子の処理剤も
パーマ1液で 切った ss結合の 再結合の邪魔しないか?
・・・って 場末の妄想なんだがね(笑)
ハイダメージ毛のパーマのときの
ダレの 一要素ではないかと 思ってるんよ。
んで 質問ね
>処理剤の力を借りないとかからない状態の髪にパーマをする場合、
6%濃度で酸化させたらかかりが良くなるとか、
処理剤がいらない髪でも高濃度で酸化させれば放置時間が短く済む
(サロンワークを円滑に行う為には時間短縮も必要かと、、、)
といった事はあるのでしょうか?
まずね
処理剤の力を借りないと パーマがかからない状態の髪
これは すこし 誤解してるぞ。。
正しくは 処理剤の力をかりないと かかりすぎてしまう髪
もしくは
処理剤の力を借りて パーマ液を減力したほうが 計算しやすい髪
計算できるなら 処理剤を使わなくて
パーマ液の アルカリだとか還元剤で 調整出来たら 理想的。
ま ここらは また今度な。。
んで 例えば 過水の濃度なんだが・・・
6%とかで 酸化させると
髪の痛みが 加速すると思うので
やめたほうが良いと思う♪
けけけ そんだけかい!(爆)
ちょいと 難しく教えてあげよう。
パーマってのはな
一剤の還元反応で “S-S” が “SH-HS” と なるわけだ。
んで ブロムでも過水でもな こいつらに
“O” そう 酸素を与えるわけよ
過酸化水素が H2O2
ブロム酸が NaBrO3
そそ この化学式の Oが酸素ね。
するとな こいつらが さっき還元させた
“H” (水素)を奪い取る!
そんで また “S-S” の状態になんだな。。
これが 還元酸化の原理。
んで パーマで使う 過水(過酸化水素水)ってのはな
過酸化水素の化学式は H2O2(分子量は約34)
SH-HS + H2O2 → 2H2O
の様に、SH基の“H”水素2つに対し、“O”酸素2つを反応させる
んで 出来上がった 2H20
H2Oってのは お水だ♪
分子量が小さいこともあるんで 酸化も早い。
んでな 濃度の問題なんだが
濃度が1〜2%程度でも
20〜30秒ぐらいと言われてるんだ。
んで 分子量も小さいので 浸透もよい。。
つけていっても 表面から どんどん 酸化してる感じかな。。
んでだ んじゃ 高濃度ならどうか?
あんな
SH-HS の H(水素分子)を
O(酸素分子)で 奪って
H2O(水)にすんだが
もし Oが沢山ありすぎたら どうなる。。
そ〜 過酸化! だ
活性酸素というやつもいるが
これも 当然 ダメージに繋がるわな
なにごとも バランスが大切なんだ(ハート)
だから パーマや縮毛矯正レベルでの バランスでは
1〜1.5%濃度ぐらいが 適正だと言われているんだ。。
んで 余分な 酸素抹消のために
OX-ZERO というものが ある(宣伝)
ふひひ
化学式で書くと 解りにくいだろ(爆)
ま 簡単にいうと 1〜2%濃度でも
実際は 20〜30秒で 酸化してるんだが
なかまで 随時酸化していくには 5〜7分程度必要ってこったな。。
あ たまにないか
縮毛矯正の時に 過水の2液すると
発熱するケース!?
パーマでもたまにあるだろ?
ブロム酸だと しない。。
これは アルカリの問題もあるんだが
化学式的に考えると
髪の中で 連鎖反応が起きてるからなんだ。
H2O2(過水) NaBrO3(ブロム酸)
O(酸素)が 2つと3つの違いだろ!
過水は Oが一つ少ないから
分子間移動による結合エネルギーで
発熱現象を起こす。。
ま
難しい から 気にしなくてもよろしい♪
簡単に アドバイスしておくと
過水の2液は
1〜1.5%濃度ぐらいで
たっぷりと 塗布して
短時間で 終わらす(7分前後)
この たっぷりが 重要!
縮毛矯正の発熱問題も ほぼコレで解決できるはずだ♪
これで バランス が良いのだ♪
category: どS美容師に質問
thread: 美容室 ヘアサロン
janre: ファッション・ブランド
当ブログはコチラに引越ししました!
↓ ↓
場末のパーマ屋の美容師日記
DO-Sシリーズの悪質なネット販売に注意!!!
DO-Sシャンプー等のヘアケア商品の
インターネット通販での購入はコチラから
↓

場末のパーマ屋の商品購入について
場末のパーマ屋 ブログ記事 検索フォーム
↑読みたい過去記事があれば 検索してください♩
7記事づつ 過去記事が表示されます。
クリックを宜しくお願いします♪
↓

人気ブログランキングへ
ココから始まる DO-S的ヘアー理論♪
ヘアダメージでお悩みの方へ美容師のヘアケア法
すっぴん髪で 目指せ美髪!
DO-S ヘアケアシリーズ
↓

楽天市場でDO-Sシャンプーを購入する方へ
Amazon(アマゾン)でDO-Sシャンプーを購入する
DO-Sシャンプー&トリートメントが買える全国の理・美容室
トラックバック
トラックバックURL
→https://clickhair.blog.fc2.com/tb.php/1313-d72a2b21
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| h o m e |